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今日、帰りの電車に乗り遅れました。友人と『最後に下りようぜ』とか、良心的なこといっていたら、目の前の電車(乗る予定)の扉がしまっちゃったぜ!つうわけで、途中下車して駅のミスドでカフェオレ三杯お代わりしました。
そんで、次の電車に乗り込み、故郷の駅に着いたら何か騒がしい。そういえば、昨日ぐらいから『総理、来たる!』みたいな立て看板があったなあと思いだし、恋川、思わずダッシュ。会場には、なんか、めちゃくちゃ人がおりましたよ。

そして、今日のベストショット。(これから、写メ日記のベストショットは載せようと決心した。記念すべき一枚目!)
総理らしい。


誰が何と言おうと、総理デスとも。私の目にはいつもテレビに映っている、彼の姿が見えたから良いです。そういえば、小泉さんの時も来たっけな。田中真紀子さんと一緒だった気がする。あれ?どうだったかな。
その時は残念ながら見られませんでしたが、ばっちり今回は私達の国のリーダーを目と携帯におさめることができました。その後、友人達に写メ送信。ご迷惑、お掛けしましたorzだって、田舎者には大ニュースなんだもの!
とりあえず、警察がいたり、熱い演説に国民が声をあげたり。私には色々新鮮でしたよ。
ちなみにまだ選挙権ないんで、今回は関係のないただの子供です(え)来年からは選挙権のかたまり(何それ)なんで、ちゃんと国民の義務は果たそうと思っていますよ?今回は、ただの好奇心だけで許してください、総理。


さてさて、今日は初テストの結果が分かる日でした。何か、結果見に行くまで、大学の合格発表みたいに、そわそわしてました(笑)いや、合格の人がはり出されるんじゃなくて、不合格の人がはりだされるんだけど。

無事でした、何とか。

ふう。安心はしましたが、このテストはまだ序の口。強敵は来週に集中してます。うん、今日と明日はバイトも休みなので、必死に勉強しないとね。高校の時みたいにはもう、だらけたくない!



と、いいつつ、パソコンの前で体育座りをしながら、かちかち今、うっとるわけなんですがorz
ほ、ほら、今度タイピングのテストもあるしさ……(本当だけど、それもどうかと。つか、今更練習って…)


許して、総理。

そしてとうとう、小説も書き出すという、始末。
小説書きたい。けど、最近本を読んでないから、文章が不安定。



『今日の最高気温は40℃です。水分をこまめに摂るようにしましょう』


 入道雲はまるで、大きなソフトクリーム。あれだけ大きかったら、この暑さ、忘れさせてくれそうだ。ついでに、夏バテに弱った胃も満腹で喜びそう。だけど、僕らがそれを食べられる術はない。ただ、指をくわえて見ているだけ。いつも、そういう風に、持てあました視線を向けていた。
 だけど今日は。


 夏休みの月曜日。夏休みだけど、高校三年生の僕らに安らぎなんてない。日曜日以外は補習の1日。結局はいつもと変わらない、月曜日。毎日が日曜日になればいいのに。――他の受験生がどうか分からないけど、僕は日曜日は何もかも放りだして、惰眠を貪る。家にいると、周りに勉強している人間がいないから、甘えてしまうのだ。駄目な受験生だなとは思う。
 受験対策、対策、とにかく対策。そんな先生も生徒も必死な授業を終えて、僕――と彼女は、帰る。午後二時過ぎ。今日の最高気温、40℃。お天気お姉さんは「水分をこまめに摂るようにしましょう」と言っていた。さっきがぶ飲みしたウォータークーラーの水は、既に汗となり、背中をぐっしょりとぬらしていた。
「あっついね!」
そう言う彼女は、しかし、汗を少ししかかいていなかった。何てすばらしい、人間。単に代謝が悪いだけなのかも知れないが、汗っかきは見ていて不快だし、どうせならかかない方がいい。羨ましい。
「あっついね」
僕は彼女の言い方を真似した。僕の体内水分バロメーターがレッドゾーンを示している。脳内でピコピコ、警告音が鳴っている気がする。だから、彼女の声よりもずっと元気のない声で。
「どっか涼みに行く? 図書館とか」
「……いい」
 それは暗に、勉強しに行こうと言っているもので。そりゃクーラーは魅力的だけど、部屋の中の扇風機で我慢しようと思う。図書館は勉強しろという圧迫感が詰まっているから、嫌いだ。彼女は少し、不満そうだった。――それに今日は、彼女と勉強なんて出来ない。
 いつも、彼女に目を合わせることはないのだけど(むしろわざと目をそらしたりもする)今日はここ最近で、よく彼女と目があった。
 それは何故か。彼女が“いつも”と違っていたからだ。
「えー。行かないの? 最近、つきあい悪いねー」
「別に」
わざと素っ気なく答えると、彼女は頬を膨らまし、少しだけ歩みを早め、並んでいた僕を抜かした。こういうことは何度かあったけれど、ちょっと違う。違和感。
 さらりと彼女の快活な動きについていく、艶ある黒髪のポニーテール。それは背中の真ん中あたりまで伸びた、結構な長髪だったのだけれど、今日、それがばっさりとなくなっていた。今日の彼女は、ショートカットの快活な少女だった。
「……随分、すっきりしたよね」
今日の僕の目は、彼女をとらえた瞬間から、釘付けだった。彼女は振り返る。さらりと揺れる、ポニーテールはやはりない。
「何か、ちょっと面倒くさくなっちゃって。似合うでしょ」
「……大失恋した、痛い人みたい」
 そう言ったら、赤い舌を見せられた。僕の首筋につーっと汗がまた一筋流れた。


 入道雲はまるで、大きなソフトクリーム。あれだけ大きかったら、この暑さ、忘れさせてくれそうだ。ついでに、夏バテに弱った胃も満腹で喜びそう。だけど、僕らがそれを食べられる術はない。ただ、指をくわえて見ているだけ。いつも、そういう風に、持てあました視線を向けていた。
 だけど今日は。
 今日は、少しだけ息をのんで、君の姿に釘付け。


おわり。

そんな青春を味わいたかったなと言う、欲望(笑)
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